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第2章:ベタのプロフィール
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■自然界での生活の様子 “ベタ”として最もポピュラーな種がベタ・スプレンデンスです。本種の雄同士を一緒にすると、どちらかが死ぬまで凄じい闘争を繰り広げますが、その理由は彼らの生息環境にあります。 湿地帯に無数に存在する、ちょっとした水溜まりや分水流。本種はそんな場所に生息しますが、いかんせん、小さな水溜まりでは、餌にも水中の溶存酸素量にも限度があります。 このような環境に適応するため、呼吸に関しては、長年にわたる進化の過程で特殊な呼吸器官(=迷路状器官)が発達し、「大気から酸素を吸収する」という「逃げ道」が確保されました。 しかし餌に関しては、1尾のベタがその生命と健康を維持するうえで最低限必要な餌量と、それだけの餌量が産出される最低限の「空間(=テリトリー、縄張り)」を確保する必然に加えて、餌の問題とは別の「種の保存」という本能の点で、特に同種の雄とは徹底的に戦い、敗者、すなわち弱者は死ぬという途を運命づけられてしまいました。 |
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