組み合わせについて

  小型カラシンの種類はきわめて多く、そのほとんどは温和な性格ですが、なかには、フィン・イーターと呼ばれる他の魚の鰭をかじって食べてしまう種や、スケール・イーターと呼ばれる鱗をかじり取って食べてしまう種もいます。
  ですから、購入時にはアクアショップでその種の性格をよく聞いて、自分の水槽に入れられるかどうかを確かめましょう。
  基本的な考え方としては、体型が細長いネオンテトラ型の小型カラシンは比較的性格が温和で、体高が高いサーペやモンクホーシャ型の小型カラシンは性格がややきついようです。
  そこで、原則として、細長い体型の小型カラシンは細長い体型の種同士、体高が高い体型の小型カラシンは体高が高い種同士で組み合わせると、割合にうまくいくようです。
  また、小型カラシンの仲間のほとんどは水草との組み合わせに適しています。水草でレイアウトされた水槽を泳ぐ小型カラシンの群泳は、また格別の美しさを醸し出します。

水質について
  一部の特に珍しい現地採集の野生個体などの場合にはまた特別な水質を用意しなければならないことがありますが、一般的に市販されている小型カラシンの仲間のほとんどは、日本の標準的な水道水に「テトラ アクアセイフ」と「テトラ コントラコロライン」を規定量投入した、水温24〜28℃、pH6.8〜7.2前後の水質で、何の問題もなく飼育することができます。さらに「テトラ イージーバランス」を使用する事で長期的な水槽内の水質維持も実現できます。
 特に小型カラシンの仲間のほとんどは亜硝酸の増加に弱いので、常に良好な水質を維持する事は重要ですので「テトラ イージーバランス」の使用は大変効果的です。
  「テトラ イージーバランス」の効果とは、(1) pH/KH を安定させ水の悪化を防ぐ事 (2) 硝酸塩・リン酸塩を減らしコケの発生を抑える事 (3) ビタミンB群・各種ミネラルを含有し魚の健康を維持する水にする事です。水替え時には必ず水槽の水と新しい水の水温を合わせ、水替えする水量に適した量の「テトラ アクアセイフ」と「テトラ コントラコロライン」「テトラ イージーバランス」を投入して、小型カラシンに安全な水をつくるようにしましょう。


テトラ コントラコロライン

テトラ アクアセイフ

テトラ イージーバランス


フードの与え方
  小型カラシンの仲間は、小さいながらも運動量が多いため意外にエネルギーを要求します。しかし身体が小さいため一度に多量のフードを摂取できないことから、自然界ではまさに「フードを食べるために1日を過ごしている」といっても過言ではない生活を送っているのが普通です。
  そのため、小型カラシンを水槽飼育をする場合は、多めのフードを1日に1回だけ与えるのではなく、小型カラシンの生理に合致した、1回の量は少なめながらも、1日数回に分けて与えるというフードの与え方をお薦めします。
  ただ、日中にフードを与えるのが難しい人も多いので、具体的には次のようなパターンでもよいでしょう。まず、朝、出勤や通学前に1回フードを与え、夕方から夜の早い時間に帰ってきたらすぐに2回めの給餌を行ない、夜、水槽の照明を消す1時間前ぐらいに3回めの給餌を行なうというパターンです。
  このとき、1回のフードの量は水槽の魚たちが2〜3分で食べ切ってしまうぐらいの少なめにします。ただし、夜の3回めの給餌に関しては、その前のフードを与えた時間との間があまり空いていないので、他の2回のフードの量よりも少なめに与え、絶対に残り餌が出ないようにしなければなりません。
  なお、フードとしては特に小型カラシン向けに開発された「テトラ ネオン」が最適です。


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