2.輸入グッピーと国産グッピー


 現在、日本で販売されているグッピーには、外国で育てられた輸入グッピーと、国内で育てられた国産グッピーの二種類があります。輸入グッピーは、主にシンガポールやマレーシアといった東南アジア地域から輸入されていますが、中東のイスラエル、欧州のドイツなどから輸入されることもあります。これら輸入グッピーのほとんどは、多くの熱帯魚店で手頃な価格で販売されています。

 これに対して、国内で血統や系統を重視しつつ、何世代にもわたって繁殖され続けてきたグッピーが国産グッピーです。価格は輸入グッピーより高いことがほとんどですが、廉価な普及個体も最近は増えてきました。

 なお、輸入グッピーと国産グッピーでは、それまで飼育されていた環境が異なっているため、飼育開始時の水質には十分な注意が必要です。特に輸入グッピーは、一部にややpHが高い状態で養殖されているものもいます。その場合には水質を調整する必要があることもありますので、購入時に店頭で確認してみるようにしてください。



シンガポールのグッピー養殖場の養殖池の様子。
鳥のよる害を防止するため、上には網が張られている。


レースコブラ
 

レッドネオン
比較的以前から知られている品種で、現在ではさまざまな系統と交配されています。   背鰭の白、胴体後部の紺、尾鰭の赤の3色のコントラストが美しい品種です。


グッピーとは? / 輸入グッピーと国産グッピー / グッピーの選び方と導入方法
グッピーを上手に飼うコツ / グッピーの仔魚の育て方   >>> 戻る