水質を一瞬で把握

テトラ テスト 6in1(5枚入・25枚入)

    水質を一瞬で把握

    • 複数の水質を一瞬でチェック!
    • 大事な水槽の水質を一瞬で測定し、状態を把握できる試験紙です。
    • 水換えのタイミングや、お魚ごとに違う最適な水質が分かります。
    • 6つの水質項目を1度に測れるのはテトラだけ!
    • 水につけるだけ簡単1分!

    使用方法

    • 矢印の上の部分だけ持つようにして、容器から試験紙を取り出します
      (取り出した後は容器のフタをしっかり閉めてください)。
    • 試験薬の付着したパット部を指で触らないように注意し、試験紙を水槽の水に1秒ほど浸します(矢印は水面を指すようにしてください)。
    • 余分な水分を振り落とし、60秒後、試験紙の各部分の色を容器の比色紙と比べてください。
    • デジタルアプリ「テトラ水質テスト」を使えばスマホのカメラが、試験紙と色紙を比較してくれます。

    テトラ テスト 6in1で測定できる水質

    pH
    お魚にとっては生息地のpH値に近い水で飼うことが快適な水質の条件となります。また、お魚を移し替えるときはpH値の急激な変化を避けなければなりません。 大部分の淡水魚は、pH6.5~8.5の範囲に生息していますが、お魚の種類によって最適なpH値は異なります。水のpH値は水中に溶けている水素イオンの量と水酸イオンの量の釣り合いで決まります。すなわち水素イオンが水酸イオンより多くなると酸性(pH7)、釣り合うと中性(pH7)となります。

    KH(炭酸塩硬度)
    KHは、炭酸塩の含有量によって決まります。
    KHとpHの値は相互に依存するため、pHを管理する上でKHの測定は特に重要です。炭酸塩硬度が高くなるほど、水はアルカリ性になりやすくなります。すなわち、pH値も高くなりやすくなります。また、緩衝作用によって酸性になりにくくなります。
    一方、炭酸塩硬度が低くなるほど、水は酸性になりやすくなります。すなわち、pH値も下がりやすくなり、不安定になります。また、pH値が急激に低下し、お魚や水草にとって非常に危険な環境となる恐れがあります。炭酸塩硬度3゜dH~10゜dHのレベルが、ほとんどの淡水魚に適しています。
    ※テトラ テスト6in1試験紙では、ドイツの硬度を表す指標である゜dHで表されます。

    GH(総硬度)
    水の総硬度とは、溶存カルシウム塩やマグネシウム塩の測定値です。これらの塩は、お魚や水草、微生物の生物代謝に直接影響します。カルシウム塩とマグネシウム塩の濃度が高いと硬水、低いと軟水と呼ばれます。総硬度4゜dH~16゜dHがほとんどの淡水魚に適しています。
    ※テトラ テスト6in1試験紙では、ドイツの硬度を表す指標である゜dHで表されます。

    NO2(亜硝酸塩)
    水槽内のエサの食べ残しや、枯葉の分解、お魚のフンなどが原因で発生したアンモニアが、フィルターのろ過材や水槽内のろ過バクテリアの作用で分解された成分を指します。亜硝酸塩が高い場合、生物ろ過によって上記の汚れが充分に分解されておらずろ過サイクルがうまく機能していないことを示します。亜硝酸濃度がある数値以上に高くなると、お魚は鼻上げなど酸欠によく似た状態になり、最後には呼吸困難に陥って死んでしまうことさえあります。

    NO3(硝酸塩)
    水槽内のろ過バクテリアによって通常では最終的に生成される成分です。アンモニアや亜硝酸塩に比べて毒性は弱いですが、蓄積されると害となり、水換えをしなければ取り除けません。また、硝酸塩は水草の栄養分にもなりますが、1リットルあたり25mgを超える濃度になるとコケの発生を促進してしまいます。

    Cl2(塩素)
    水道水の中の病原菌を殺すための成分です。塩素は、お魚や水草などの生き物や、水槽内で重要な役割を担うろ過バクテリアに有害です。日本の水道水の塩素濃度は0.1mg/L以上含まれていて、その濃度は地域や季節によって異なり、1mg/L以上含まれている場合もあります。使用する水道水の塩素濃度が安全かを調べるために、塩素の測定は重要です。

    デジタル水質テストアプリで水質の状態と対処法がわかります